Walking as Research Practice

ウォーキングの実践の研究成果とは何だろうか？これに対する重要な注意点は、ウォーキング、歩行者、そして歩行者との関係において、いつ、どこで研究が行われるのかを問うことです。ウォーキングは私たちの感覚を活性化させるのか、それとも私たちの感覚がウォーキングを要求するのか。歩くことは様々な物や対象との出会いを伴うので、人間以上の世界とのつながりを強める上でどのように役立つのだろうか？さらに、歩くことは都市への様々な入り口を明らかにします。歩くことは、より社会的に公正な都市空間や公共の場への道筋を示すことができるのだろうか？デザイン批評家・教育者のアリス・トウェムロー（Alice Twemlow）と、都市学者・研究者のタニア・A・カルドーゾ（Tânia A. Cardoso）による序論付き。

ページ: 252
サイズ: 120 x 190 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2024
出版: Roma Publications